2017年12月18日月曜日

東京・浅草寺の羽子板市に行く




1217日、東京・浅草・浅草寺の納めの観音ご縁日『羽子板市』に行った。
江戸時代にはこの日を中心に新年の用品などを売る「市」が立つようになった様だ。江戸後期は、正月に女子の誕生した家へ「羽子板」を贈る習慣があったことから「羽子板屋」が境内に立つようになり、現在の「羽子板市」に至っているようだ。
羽子板の絵柄は、毎年歌舞伎の名場面を取り込んだ絵柄が多いが、来年の「干支・戌」を現した羽子板が有るか、屋台を見て回った。昔ながらの羽子板の中でも現代の新しい絵柄を現した羽子板もいくつかあった。東京上野の「学藝大学」の学生が作った斬新な羽子板の店もあった。
来年の「干支・戌」は私の生後6回目の年になり、その次の干支年にはもう居ないかもしれない。
我が夫婦は、私の干支の戌が描かれている小さな・小さな羽子板を購入した。

浅草寺では1212日と13日の2日間にわたり、御宮殿の年末の大掃除の煤払いと開扉法要が古式に則り厳粛に営まれる。13日には、御宮殿の扉が開かれ、御宮殿開扉法要が営まれ、この日に限り、御前立ご本尊を拝することができるということで、これにも参加してみた。
『観音経』読誦のなか、貫首は緞帳内に入り、御宮殿の扉を開け、御前立ご本尊の御像の煤を筆の穂先をもって払う儀式だ。御宮殿の煤払いが終了すると、御宮殿の御扉は開かれたまま、貫首は、式衆とともに『観音経』を読誦した。その間浅草寺御本尊の「観音様」が見え拝めたはずだが、本尊の「観音様」はとても背丈が小さいとのようで、本堂のはじのほうに位置していた私たちは、そのお姿を見ることはできなかった。
ただ扉が開かれた空気だけは感じられた。

もうすぐ年が明け、我が生後6回目の「干支・戌」の年を迎える。



2017年12月4日月曜日

もう師走、宝くじ買わなきゃ


浅草・酉の市
代々木の青のイルミネーション
原宿表参道
 11月も終わり、
今年は三酉までの師走も過ぎ、
いろいろなイルミネーションが華やかになった。
再来週には、浅草の「羽子板市」になる。
来年は「戌年」。

2017年11月26日日曜日

美しい、大切な『日本の顔』二つ・JR駅からハイキングにて






11月25日、【JR駅からハイキング】で秋川渓谷に行った。千葉県・柏から常磐線で東京駅に行き、中央線・五日市線に乗り継ぎ武蔵五日市駅まで2時間程電車に乗った。
このコースは、学生が考えた「学生企画の駅からハイク」ということで、帝京大学・観光資源マネージメント研究室の学生たちがコースの所々で道案内してくれていたので、たいへん助かった。
このコース謳い文句は『東京都心から1時間のアクセスで豊かな自然を味わえる秋川渓谷と秋留台地』となっていた。この地域を歩いたが、「東京都里山保全地域」の「横沢入」等、ボランティア団体の人々がその景観を復元し、管理されているとのことで、東京都内で在りながら、山と谷川に囲まれた豊かな景色の里山風景を充分に楽しむことが出来た。

帰りには、東京駅で途中下車し、「丸の内」の年末恒例の「クリスマス・イルミネーション点灯」も見てきた。
毎年、幾度も東京駅周辺に行くが、その都度ビルの建築や改築が進み景色は変化している。
イルミネーションも毎年変わり、目まぐるしくその景色は変化する。


都心の絶え間なく変わる変化も、
山里の様に変わらない環境も、
どちらも、過去・現在の人々の努力が積み重なったもので、
美しい、大切な『日本の顔』だと思う。



2017年10月16日月曜日

JR駅からハイキング(桜木町駅発コース)に出かけた。





10月12日、【JR駅からハイキング】の企画で根岸線を歩こう! 中区制90周年記念! 港の歴史再発見コース!(桜木町駅発コース)に出かけた。

横浜桜木町の駅から横浜港につながれた『日本丸』を見て、『伊勢山皇大神宮』に行く途中『紅葉坂』を通った。
坂の頂上付近に『神奈川県立音楽堂』(1954年、公立施設としては日本で初めての本格的な音楽専用ホールとして開館)が見えた。この坂を上ったのは50年ぶり(もう半世紀ぶり)のことだ。高校生の時から二十歳すぎまで、毎月この紅葉坂を上り県立音楽堂で生演奏の音楽を聴いた。オペラでは、立川澄人・伊藤京子・団伊玖磨の指揮で「夕鶴」を見、多くのジャズミュージシャン・いろんなジャンルの歌手の歌を聞いた。その当時聞いた路吹雪もペギー葉山もいつの間にかこの世を去った。自分が音楽ファンになった原点がこの県立音楽堂にあった。現在の県立音楽堂を見たら50年前の姿は、当時のままの姿だった。しかしその周辺の景色はすっかりと変わっていた。
ただ紅葉坂を上がる「音楽通り」の名前だけは残っていた。

野毛通りを通り『伊勢崎モール』も通った。さすがに50年前の商店街とはだいぶ違っていたが、『有隣堂』『不二家』は在った。『不二家』では「チョコレートパフェ」を食べて休んだが、二階席が無くなっていた。
関内の駅を過ぎ、「横浜スタジアム」「馬車道」「大通り公園」「山下公園」まで歩いたが「横浜市役所」や、何回か中に入った「横浜地方裁判所」の古めかしい歴史的建築物は当時そのままだった。

一番威勢の良い二十歳のころを振り返り、
年月の過ぎる速さをしみじみと感じる一日だった。



2017年10月10日火曜日

JR・駅からハイキング、蒲田駅と国分寺駅を行く




10月8日と10月9日の2日続けて、【JR・駅からハイキング】の企画で東京・「蒲田駅」からと「国分寺駅」からのハイキングに出かけた。

蒲田駅からは、蒲田東口商店街・梅屋敷商店街・池上本門寺商店街などを通り、「池上本門寺」・日蓮聖人が足を洗ったと言われている「洗足池公園」まで、約12キロを歩いた。この洗足池公園には「勝海舟夫妻の墓」等もあった。洗足池から流れ出た小さな小川・綺麗なせせらぎ「洗足流れ」が整備され大きな鯉も泳いでいた。住宅地の中だったが、静かなせせらぎの音が気持ち良く響いていた。このせせらぎは蒲田駅近くの「呑川」に注ぎこまれていたが、この「呑川」には東京の川には珍しく多くの魚が泳いでいた。
この地域は、昔から景勝の地として人々に親しまれてきた山間の土地だったようで今では住宅が建ち込めているが「坂」が多く、昔からの坂の名前がついていた。この上り・下りの坂を歩くのに大変疲れた。

次の日、国分寺から府中への道を歩いた。武蔵野の緑に囲まれた国分寺には国分寺崖線があり、豊かな湧水群があった。湧水群からの清らかな小川は、蛍が住む「元町用水」として大切に守られ遊歩道が作られていた。
小川の流れと静かな雑木林の自然が印象的だった。

この国分寺・府中周辺は、天平聖武天皇時代に武蔵国の国府や国分寺が置かれ、政治・文化の中心地として発展した歴史がある。
ハイキング(約7キロ)をしながら、武蔵国分寺跡と府中の武蔵国府跡や「大國魂神社」にも行った。ここに集められた大太鼓・大きな宮神輿に触れ、武蔵野に古代の思いを馳せながら歴史の散策を楽しんだ。





2017年9月27日水曜日

東京上野平成館『特別展・運慶』は素晴らしい



9月26日、東京上野の国立博物館・平成館で行われている『特別展・運慶』を開催初日に観に行った。

「運慶」は、平安時代末期から鎌倉時代にかけて活躍した仏師。現在存在する運慶と思われる31体の仏像のうち22体が展示されている。また、運慶の父・康慶、と運慶の息子たちの親子三代に渡る仏像が展示されていた。

運慶が生存していた時代、平氏によって奈良・東大寺・興福寺が焼かれ、興福寺に抱えられていた運慶ら仏師職人が焼かれた仏像の再建に邁進した意気込みが、力強さとち密さが、その作品を通して見て取れ、力強く感じられた。

運慶の父から三代も受け継がれた家族の職人魂も、大変な努力の家族教育が行われた様子が今でもこれらの作品を見て判り、素晴らしいことだと感嘆した。

「上野・平成館」で行われる数々の仏像の展示は、各寺に置かれているところより、極端に身近で、真後ろや横から仏像の周り全体を隈なく見ることが出来、各お寺で見ると違った芸術作品としての仏像たちの息遣いや迫力を感じることが出来、いつも感動している。ありがたいことだ。



2017年9月19日火曜日

横浜港で新旧の豪華客船を見た。





毎朝起きると必ずインターネットの「ライブカメラ」を見ることが習慣になっている。
9月18日、いつも通り「神奈川・横浜港大さん橋」の映像を見たら、大さん橋の両側に2隻の巨大客船が同時入港していた。とても珍しい光景だった。

すぐに「横浜港大さん橋」に見に行くことにした。横浜の港付近には「横浜市営地下鉄」が開通する前に何回か行ったが、それ以来暫く行っていない。何十年ぶりかで行った横浜港付近の景色は、歴史がある古い建物が残っていたこともあり、その当時の景色とあまり違っていないように見えた。「横浜港大さん橋」に行ってみたら、巨大客船は1隻しか居なかった。全長241mの【飛鳥2】だった。あと1隻は朝出港してしまったらしい。

大さん橋から山下公園に行き、「氷川丸」に行ってみた。

氷川丸は、若い時から山下公園に留されて知っていたが、まだこの中に入って見学したことは無かった。「せっかくだから入ってみるか」と受付に行ったら「今日は敬老の日なので65歳以上の我々夫婦は無料」との事で、船内を見学した。氷川丸は、1930年に建造されアメリカ・シアトル・ハワイまで行った当時としては超豪華な全長163mの貨客船だそうだ。客室・客室食堂・船長室・操舵室など本当に豪華な姿で保存されており、船底の機械室までしっかりと残っていた。今でも動けそうな有様だった。

氷川丸の窓から「大さん橋」を見たら「飛鳥2」が見えた。
新・旧の超豪華船を同時に見て長い時代の流れを感じた。

帰りには、中華街に寄り、豪華な中華料理は食べられないので、中華料理材料店で中国産「春雨」「搾菜」・中国茶専門店を見つけ、中国産中国紅茶の「ラプサンスーチョン」と「キーマン」を買った。日本の紅茶専門店の半額程度で購入出来、何よりも良い敬老の日の買い物となった。


2017年9月7日木曜日

柏市、手賀沼で見つけた初めての秋の花



マルバルコウソウの花
9月7日、
『千葉県柏市・手賀沼ふれあい遊歩道』にランニング・ウォーキングに出かけた。
4日・月曜日にも出かけたが、今日行ってみると手賀沼周囲の田んぼの約三分の一程度の田で「稲刈り」が終了していた。昨年より少し早いようだ。

手賀沼ふれあい遊歩道の土手には葛のツルがものすごく伸び、多くの木々がこのツルと葉に覆いかぶさられていた。そして此のツルの所々に葛の花が咲いていた。
とても繁殖力が強い植物だ。

この葛のツルに隠れるように今まで見たことが無い小さな朝顔のような赤色のとても目立つ花が咲いているのを見つけた。
初めて見た花だったので,写真に撮り、いろいろと調べてみた。

この花の名は『マルバルコウソウ』で「熱帯アメリカ原産で、江戸時代、鑑賞用として持ち込まれ野生化したヒルガオ科のツル性植物で、他の雑草に絡みついて秋の野原を赤く染める」と書いてあった。

葉の形はたしかに「ひるがお」の葉にそっくりだ。
もう、手賀沼に通い始めて八年間にもなるがこの『マルバルコウソウ』の花を見かけたのは今年が初めてだ。


2017年9月3日日曜日

駅からハイキング、金町駅から水元公園、江戸川を巡り柴又を歩く。




9月3日、【JR・駅からハイキング】で 【初秋の水元公園から江戸川を巡り、下町情緒あふれる柴又を歩くに出かけた。

常磐線・金町駅の北口からスタート。「南蔵院・しばられ地蔵」を見て、思っていたより広く、良い環境が整えられている「都内最大の水郷公園・水元公園」。いろいろな金魚が水槽で飼われている「葛飾区・金魚展示場」を見学、とても高価なものではないかと思われる珍しい金魚もじっくりと見た。

そこから、「葛西神社」「江戸川・金町浄水場」の江戸川沿いを歩き、「柴又寅さん記念館」を抜け、「彫刻寺で有名な・柴又帝釈天」を見て、参道の商店街をブラブラし、京成柴又駅までの約10キロを夫婦二人で歩いた。


 【JR・駅からハイキング】は、夏の暑い時期はお休みで今日は涼しい日曜日だったためか、いつもより参加者がとても多く、参加した人々がずっとつながって歩いていた。なかなか良いコースだった。


2017年8月29日火曜日

八月最後の日曜日、ネパールフェアーと大相撲KITTE場所を見る





8月最後の日曜日・27日、午前中上野公園で行われた『ネパールフェアー』に出かけた。
東京で開催されたこの種のいろいろの国のフェアーは色々な処で行ってみたが、今日の『ネパールフェアー』は、ネパールの国の特徴が色濃く企画されていてなかなか楽しかった。
ネパールの食べ物も何種類か食べてみたが、食べたものはスパイスが強く効いていて、とても辛かった。

午後からは、東京駅に行き、東京駅のすぐ前の「KITTEビル」で行われた「はっきよいKITE」『大相撲KITTE場所』に行ってみた。一階アトリウムに本物の土俵を設置し、まるで両国の国技館にいるような空間を演出、大相撲の巡業のように、幕下以下のトーナメント戦・しょつきり・相撲甚句・大相撲独特の「大銀杏」の結い方実演。横綱『稀勢の里』の横綱の締め実演、横綱白鵬と大関高安のトークショー、白鵬・日馬富士・鶴竜・稀勢の里・四横綱の「土俵入り」、幕内力士の取組、最後の『弓取り式』まで、いつもテレビで見ている実物の力士が土俵に上がった。

「KITTEビル」の一階から四階までのアトリウム周囲通路にはたくさんの見物人押しかけ、つかの間の大相撲を観戦した。両国国技館での九月場所が間もなく行われるが、もう九月場所の前売り券は売り切れているらしい。

到底本場所には見に行けないので、その雰囲気を無料で愛味わうことが出来、立ち続けで見ていたので疲れたが、貴重な八月最後の日曜日だった。



2017年8月6日日曜日

柏市・手賀沼は夏の真っ盛り




我が住む町・千葉県柏では、
先週「柏まつり」が終わり、大変多くの人出で賑わった。

翌週・8月5日には柏市と我孫子市が合同で『手賀沼花火大会』が開催され、夏の大がかりな行事が賑やかに終了した。

「柏市・手賀沼」は我がランニング・ウォーキングのホームグランド。

毎年この夏の夜空の風物詩『手賀沼花火大会』を楽しみに出かける。
今年も約13500発の花火が手賀沼湖畔で打ち上げられ、約40万人の人が集まったといわれている。

手賀沼周辺に在る田んぼは、やや黄緑色が増し、穂を付け、「案山子」も田の番人として立てられている。

「柏市・手賀沼「柏市・手賀沼ふれあい遊歩道」」に植えられている「サルスベリの木」に鮮やかな赤紅色の花が咲き、真夏の「柏市・手賀沼ふれあい遊歩道」の熱さをより強く際立たせている。

このため、ランニングをする人も、ウォーキングの人も、熱中症を警戒してか、すっかり少なくなっている。





2017年6月26日月曜日

アフリカ日比谷フェスティバルに行く



6月25日、東京・日比谷公園で行われた『アフリカ日比谷フェスティバル』に行ってみた。

アジア諸国などのこの種のフェスティバルは何度か行ったことがあるが、アフリカの諸国のことはよくわからず初めて行ってみた。アフリカ音楽に興味を持っていたので、現地のドラムを中心とした音楽を生で聞きたいと思ったのと、どんな食べ物があるのか味わってみたいと思い、行ってみることにした。

食べ物はさほど癖はなく、どれもおいしく食べられた。アフリカの人たちも沢山参加していたが、服装が日本人ではとても見かけない大胆な色と模様が鮮やかで、服装文化の違いがとても良く分かった。

アフリカでは、貧しさや学ぶ環境が整っていないために、ふつうに学校で学ぶことすら難しい子供たちが多く、そんなアフリカの子供たちを日本からサポートするために。「学校をつくろうプロジェクト」の有料ドラムたたき教室も行われ、プロの現地ミュージシャンの指導でドラムリズムのチャリティーイベントレッスンが行われていた。

また、各ブースでは、大胆なアフリカ柄のシャツや布地も売られていた。
我が夫婦はテーブルクロスになる布地と
「南アフリカの貧困層に雇用を作り出している」と云う、
ちょっと変わった大胆柄の食器を買って帰った。

日本にはない大胆な柄と色で、
狭い我が家のテーブルがとても華やかなアフリカ模様になった。

2017年6月18日日曜日

紫陽花が見ごろの鎌倉行き


光泉の稲荷寿司
梅雨が始まり「紫陽花」の花の季節が来た。
昨年は6月8日に鎌倉に紫陽花を見に行ったが、時期が早く花の咲きは今一歩だった。
今年はインターネットで見ごろの日を見極め、6月18日に出かけてみた。
『見ごろになった』との情報で鎌倉は相当な人出であろうと覚悟していたが、思っていた通り人出はすごく、臨時電車も何本か出ていたようだ。

「紫陽花」で人気の「明月院」は、入場待ちの行列が北鎌倉の駅まで並び約2時間待ち。
「長谷寺」は3時間待ちの人出だった。

我々夫婦はなるべくこれを避け、初めに北鎌倉駅で降りすぐ駅前の「光泉」というお店で評判の「稲荷寿司」を買うことにした。購入は一時間半の予約待ちだった。
その間いつも行く「円覚寺」を回り「稲荷寿司」をゲットし、「東慶寺」を見て、人気の「明月院」は後回しにした
再び横須賀線に乗り鎌倉から江ノ電「長谷」まで行った。江ノ電は満員でごった返していた。
「長谷駅」に着き、まずは最初にいつも売切れで食べることが出来なかった「長谷」で人気の「力餅家」の「力餅」を買い求めた。
紫陽花のころには大人気の踏切を渡り、すぐ前の「御霊神社」で通過する江ノ電の混み様を眺めながら、ベンチに座りゆっくりと「光泉の稲荷寿司」と「力餅」を食べた。
「稲荷寿司」と「力餅」は、とても素朴な味だった。評判通り価格も手頃で美味しかった。

御霊神社から「長谷寺」にも回ったが、紫陽花の山の道は3時間程の待ちだったので、山の下側から見るだけにした。ここで充分きれいな紫陽花を見られたので終わりにした。帰りに北鎌倉で電車を降り「明月院」に行ってみたが、朝方よりも時間がたったので、行列も無くスムーズに見ごろの紫陽花を見ることが出来た。

大変人出が多く騒がしい一日だったが、二つの「鎌倉の美味しいもの」を食べることが出来、
満足とした。



2017年6月12日月曜日

鳥越神社 千貫神輿



6月11日、私たち夫婦・「ジジババ」は二歳の孫を連れ、「東京・鳥越神社」のお祭りに出かけ、東京で一番大きいと言われている「千貫宮神輿」を見に行った。

今年は、「神田神社(江戸神社)の市場の神輿」「五條天神」の「千貫神輿」に次いで三基目の千貫神輿見物となった。

確かに鳥越神社の千貫神輿は大きく立派で、神社氏子町内を巡る道筋は神輿と担ぎ手で道路いっぱいになり、大変身近に神輿を感じることが出来た。二歳の孫は神輿隊列の先陣を受け持っている「天狗さん」に頭を撫ぜてもらったが、後で「天狗さんは怖かった」とびっくりした様子だった。

鳥越神社周辺の道筋には多種の屋台が出ていて、神田祭りや浅草三社祭よりも数が多く、大人も子供も楽しい下町情緒にあふれていた。我が孫も、屋台の食べ物を買い、ヨーヨー釣りをして、東京の祭りを初めて味わった。



夜になって千貫宮神輿に提灯が取り付けられ、各町内の提灯もそれに続き、夜の宮入をした。
とても幻想的な「夜祭り」の終えんを見ようと大変多くの見物人が歩道いっぱいに身動き出来ないくらい集まった。
祭りの関係者・担ぎ手そして集まった見物人が一体になった光景は夏の始まりを告げる熱気に満ちていた。二歳の孫は「ばーば」に抱っこされ、この光景を目を真ん丸にして眺めていた。

今後、孫が成長し年を重ね、この初めての体験がどのような思い出になったのか、我が夫婦「じじ・ばば」には判らない。


2017年6月8日木曜日

JR・駅からハイキング・東村山「国宝・正福寺地蔵堂」はとても美しかった



67日、【JR・駅からハイキング】で「東京・東村山菖蒲まつりと歴史とグルメ満喫ウオーキング」に出かけた。

その途中、「国宝・正福寺地蔵堂」を見た。
正福寺地蔵堂は、臨済宗建長寺派のお寺で、禅宗様仏殿建築の代表作の一つとして知られており、応栄14年(1407年)に建てられたとされている。
同時代の建築である鎌倉の「円覚寺国宝・舎利殿」と、規模・形式が近似していると説明があった。

以前、鎌倉の「円覚寺国宝・舎利殿」にも行ったことがあるが、鎌倉円覚寺・舎利殿は普段公開されておらず、特別公開日にわざわざ見に行った。

正福寺地蔵堂は本当に鎌倉の円覚寺・舎利殿と瓜二つで、入母屋造の屋根の端部が反り上がった外観はとても優雅な姿で、その美しい建築美は見ごたえのあるものだった。
この国宝が東京・東村山では、何時でも見ることが出来るのでとても貴重な場所だと思った。

とても有意義な【JR・駅からハイキング】だった。





2017年5月29日月曜日

東京・上野公園にある「五條天神」の千貫神輿を見る




先日「浅草三社祭り」に行ったとき,そばにいた「お祭りファン」の方に、上野公園にも大きな「千貫神輿」があると聞いた。

大きな神輿「千貫神輿」は、東京の鳥越神社神輿や、深川富岡八幡宮の神輿や、神田神社(江戸神社)の市場の神輿等は見たことはあったが、上野公園にある神社にも有るとの事を初めて聞き調べてみた。

上野公園にある神社とは、現在の上野公園にある「五條天神」で、薬の神様で何度かお参りしたことがあるが、「千貫神輿」があるとは初めて知った。

五條天神」の歴史は古く、1486年には日本武尊が東征のおりに「上野忍が岡」に祀ったと記述されたものが有ると云われている。その後、上野寛永寺の拡張などで何度か移転しており、1928昭和3年)922日に創祀の地に最も近い、現在地に遷座された様だ。

五條天神」の大祭は三年に一度で、今年がその時。
5月28日に上野公園から上野広小路一帯の町内を一千貫もある神社神輿が廻った。
人出は、あまり知られていないのか「神田祭り」「浅草三社祭り」よりずっとこじんまりしていたが、上野公園の新緑になった桜並木や、上野広小路等を回る「千貫神輿」の優勢は見応えがあった。


2017年5月25日木曜日

5月は東京の下町を歩く





 5月になり東京の下町に歩きに行くことが多くなった。

 5月24日には【JR・駅からハイキング】の企画で、
 上野駅 周辺10.5キロを歩くイベントに参加した。

   上野駅から出発。

まず、最初に上野駅のすぐ近くに「地下鉄銀座線の踏切」が地上に存在していたのには驚いた。

その後「カッパ橋商店街」「駒形橋」「鳥越神社」「鳥越おかず横丁」「佐竹商店街」「下谷神社」「アメ横商店街」「上野公園」を経て上野駅までのコースを歩いた。

この地域には、戦災・震災を免れた家屋もわずかに残り、昔ながらの商店街などもあり、昭和時代を思い出させる下町の庶民生活を感じられたハイキングコースだった。



5月14日には「神田祭り」、翌週21日には「浅草三社祭り」に出かけ、昔からの伝統的な祭りを下町の人々が楽しむ様子を一緒に味わった




2017年5月9日火曜日

ゴールデンウィークを新緑と野花を見て過ごした。




5月初めの連休中、夫婦二人で【JR駅からハイキング】の企画で二つのコースに参加した。


5月2日には【成田線・下総神崎なのはな畑巡りに参加した。
無人駅・下総神崎をスタートし、田植えが終わったばかりの田舎道からは、「カエル」の鳴き声がなり響いていた。広い畑地からは広大な「菜の花畑」の向こうに集落がきれいに見え、利根川の河原にも「菜の花」が綺麗に咲いていた。

次の日3日には【青梅線・青梅駅からハイキング・新緑と青梅の森と花めぐり】に参加した。
青梅駅前では「青梅祭り」でにぎわっていたが、我々は、青梅丘陵・青梅の森・塩船観音寺などを経て河辺駅まで山道を歩いた。途中の山道では、「山ツツジ」が可憐に咲き、爽やかな新緑とやわらかな木漏れ陽の林を歩いた。途中で「鹿」と出会ったのにはびっくりした。

いつも、ランニングとウオーキングをしている『千葉県柏市・手賀沼ふれあい遊歩道』で
藤の花がきれいに咲き、
「のいばら」も咲いた。

今年は道端の「タンポポ」が、やけに目につき、今はタンポポの綿毛が楽しげに飛び散るのを待っている。

2017年4月28日金曜日

レインボーブリッジから都心の絶景を眺めた



2017年 4月28日、
夫婦二人で【JR駅からハイキング】の企画【春風・レインボーブリッジが繋ぐ昔と今コースに参加した。

柏から常磐線・山の手線に乗り継ぎ田町駅で降り、ハイキングをスタート
した。田町駅から御田八幡神社・幽霊坂・白金氷川神社・四十七士の墓がある泉岳寺等、三田・白金の歴史ある寺社を巡り、高輪・芝浦を通り東京港レインボーブリッジに上がった。


歩道を歩き、レインボーブリッジからの都心の絶景を眺め、お台場海浜公園を抜け東京テレポート駅までハイキングした。全行程は12.5キロ、3時間30分の道のりとパンフレットには書いてあったが、我々は柏からの往復時間と昼食・休憩を含め7時間30分のハイキング行程になった

レインボーブリッジ上の歩きは、風はなく眺めは最高であったが歩道のすぐそばを大型のトレーラーや車がひっきりなしに通過し、廃棄ガスがひどく喉が痛くなった。

以前から、一度レインボーブリッジを歩いて渡ってみたいと思っていたが、これが実現し、疲れたが良い一日だった。