2017年6月12日月曜日

鳥越神社 千貫神輿



6月11日、私たち夫婦・「ジジババ」は二歳の孫を連れ、「東京・鳥越神社」のお祭りに出かけ、東京で一番大きいと言われている「千貫宮神輿」を見に行った。

今年は、「神田神社(江戸神社)の市場の神輿」「五條天神」の「千貫神輿」に次いで三基目の千貫神輿見物となった。

確かに鳥越神社の千貫神輿は大きく立派で、神社氏子町内を巡る道筋は神輿と担ぎ手で道路いっぱいになり、大変身近に神輿を感じることが出来た。二歳の孫は神輿隊列の先陣を受け持っている「天狗さん」に頭を撫ぜてもらったが、後で「天狗さんは怖かった」とびっくりした様子だった。

鳥越神社周辺の道筋には多種の屋台が出ていて、神田祭りや浅草三社祭よりも数が多く、大人も子供も楽しい下町情緒にあふれていた。我が孫も、屋台の食べ物を買い、ヨーヨー釣りをして、東京の祭りを初めて味わった。



夜になって千貫宮神輿に提灯が取り付けられ、各町内の提灯もそれに続き、夜の宮入をした。
とても幻想的な「夜祭り」の終えんを見ようと大変多くの見物人が歩道いっぱいに身動き出来ないくらい集まった。
祭りの関係者・担ぎ手そして集まった見物人が一体になった光景は夏の始まりを告げる熱気に満ちていた。二歳の孫は「ばーば」に抱っこされ、この光景を目を真ん丸にして眺めていた。

今後、孫が成長し年を重ね、この初めての体験がどのような思い出になったのか、我が夫婦「じじ・ばば」には判らない。


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