2018年3月14日水曜日

73年前の東京大空襲の教訓は忘れてはいけない






毎年3月10日は、「東京大空襲」の犠牲者を弔う大法要が、東京都墨田区両国の「都慰霊堂」で行われる。毎年参加しているがことしも夫婦で参加した。

東京大空襲は、昭和20年(194539日~10日未明にかけて、米軍機の大量の焼夷弾により東京下町から都心にかけての大部分が焼け野原になり、一晩で8万人余のかけがえのない命が失われた。

今年は、両国の「都慰霊堂」で大法要を終え、「清澄通り」を北に歩き、隅田川の「厩橋」の橋際に在る「厩橋地蔵尊」とその先の「吾妻橋東詰」に在る「あづま地蔵尊」を訪ねた。

この二つの地蔵尊は東京大空襲の時に多くの人々が隅田川の周辺で命を落とし、その死体が集められたところで、その人たちの慰霊を込めてお地蔵さまが祀られたと伝えられている。

私たちはこの地から隅田川を渡り浅草・浅草寺まで歩き、午後2時より浅草寺本堂で行われた「東京大空襲戦没者慰霊法要」に参加した。

今年は昨年よりも参列した人が大分多く、若い人の参列が多くなったように感じた。




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