2018年3月29日木曜日

「埼玉県北本市」は、『感動桜国(おうこく)きたもと』



3月27日、【JR駅からハイキング】で埼玉県・北本駅まで出かけた。

北本市のキャッチフレーズは『感動桜国(おうこく)きたもと』だそうだ。

駅前は静かだったが、市内各所で様々な桜が咲いていた。市役所の周りも、市内の小学校・中学校の周りも背の高い立派な桜の木があり、見事な花が咲き乱れていた。道路のマンホールも桜の花がデザインされていた。小中学校の校舎の色も淡い桜色と少し濃い桜色に塗られていた。石戸小学校の校庭には見事に咲いた桜の枝の下に、昔のままの【二宮金次郎】の銅像が立っていた。

とても桜が似合う校庭だった。

市内のあちこちにある桜はとても背が高く木もしっかりし、手入れがとても行届いているようだった。

コースの途中に【北本自然観察公園】があった。自然の姿をそのまま残し、動植物が暮らしやすいように湿地、池、林など環境がそのまま残して有り、沼地には沢山の「オタマジャクシ」や「カモ・カワセミ」も見かけた。木道や桜並木の遊歩道を歩いていると、日光の「小田代ヶ原」にも劣らない自然を十分味わうことが出来た。

ここの公園内に【埼玉県自然学習センター」があり、自然学習指導員が小さな花の名前等道案内も丁寧にしてくれた。

道端の「白色のタンポポ」を見つけたときは、「関東の人は、タンポポは黄色。関西の人は白色。しか見たことが無い」と説明すると、いつも驚かれるという話を聞いた。

初めて知った話だった。

北本市内にある桜の古木・名木もすごかった。

国の天然記念物・樹齢約800年、日本五大桜に数えられる名木【蒲さくら】は、まだ咲き始めたばかりで花は見られなかったが、その大きさに目を見張った。


昔から、桜の木の管理を続けられてきた地元の人たちの努力の積み重ねが、
有りがたいと思った。

又、自然遊歩道沿いにある桜の木は、
北本市内で一番大きな樹齢約200年の【エドヒガン桜】。

阿弥陀堂境内にある樹齢約200年の【エドヒガン桜】共に北本市指定天然記念物に指定されている。

この2本の桜は、花が満開でその大きな美しい姿に圧倒された。

北本市内10キロほどを歩いて見て、桜など自然の木々や草・花・畑等自然環境がとても綺麗に整備され、自然環境を大切にすることを一貫して行っている様だった。


素晴らしい行政だと思う。

やはり「埼玉県北本市」は、…

『感動桜国(おうこく)きたもと』
だった。












2018年3月25日日曜日

ウオーキングがてら、 東京の『墨田公園』『上野公園』にさくらを見に行った。






3月24日(土曜日)、天気が良く暖かかったので、ウオーキングがてら、
東京の『墨田公園』『上野公園』にさくらを見に行った。

『墨田公園』の方は五分咲き程度だったが、時間と共に開花がどんどん進んだ。

スカイツリー・隅田川を見ながらの遊歩道には、町内会の方々の出店もあり、
すぐ近くに墨田区の老舗の和菓子屋『長命寺の桜もち』『こととい団子』の店もあり、
とても庶民的で感じが良く桜見物が出来た。

墨田公園・浅草寺を回り、都バスで『上野公園』に回り、桜の並木通りを歩いたが、
見物の人々が例年通り多く、ごった返していた。
ゆっくり桜見物をしている暇はなかった。
上野公園の桜は、ほぼ満開だった。






2018年3月23日金曜日

柏市・手賀沼に、春の花が咲き始めた。




25日・ふるさと公園桜3分咲程度
3月23日、日中気温が上がりそうなので久しぶりに[柏市・手賀沼]にウオーキングとランニングに出かけてみた。
今までとても寒さが厳しく行くのを控えていた。

手賀沼の自然遊歩道は春先に咲く木や草の花が咲いていた。

【コブシの花】は前年と同時期。
【オオイヌノフグリ】と【ヒメオドリコソウ】は前年よりだいぶ咲くのが遅れた。

「ふるさと公園」の【染井吉野桜】は、23日が開花・25日3分咲程度。
例年と同じ程度の開花日。

今年の冬はだいぶ寒かったが、
やはり自然もその寒さと天候不順を敏感に感じていたようだ。

天気予報によれば、今日から急激に昼間の気温が上がるとの話だったので、
「桜」も急激に花を咲かせるのではないかと思う。


2018年3月19日月曜日

しだれ桜咲く浅草寺で本尊示現会






3月18日は彼岸の入り、昨日東京では桜の開花宣言があった。
東京・浅草寺では【本尊示現会】の行事・法要が行われた。

浅草寺のご本尊がお姿を現されたのは、1390年ほど前の飛鳥時代・628318日の早朝であったと伝わっている。今の隅田川のほとりに住む兄弟が漁をしている最中、投網の中に一躰の像を発見。兄弟はこの尊像を持ち帰り、土地の長に見てもらうと、聖観世音菩薩の尊像であるとわかり、そして翌19日の朝、この観音さまをお祀りしたという。
そして、観音さま示現の日、一夜にして辺りに千株ほどの松が生じ、3日を過ぎると天から金の鱗をもつ龍が松林の中に下ったと云う。この後につけられた山号「金龍山」の由来となった。また現在、浅草寺の寺舞として奉演されている「金龍の舞」も、これに因む事のようだ。

この日の一日中、浅草寺・浅草神社周辺でいろいろな行事が行われた。浅草寺の催物を一日でコンパクトに見られるので沢山の人がこれを楽しんでいた。
何しろ東京・浅草はいろいろな国からの外国人観光客が多くなっていて日本人の観光客より多く、いろいろな顔つきと言葉が交錯し、まるで外国に行ったようだ。



2018年3月16日金曜日

期待して出かけた「サクラソウ」は、まだ咲いていなかった






3月15日、~17日まで行われる【JR駅からハイキング】「春を待つサクラソウ自生地をめぐるの企画で、埼玉県・西浦和駅から9キロあまりハイキングをするコースに出かけた。
荒川沿いの国指定特別天然記念物の「田島ケ原サクラソウ自生地」で「サクラソウ」が一面に綺麗に咲いている処を楽しみにして行ったのだが、
サクラソウ」は全く咲いていなかった。
開花するのは3月末から4月上旬と看板が出ていた。
全く的外れの3日間の【JR駅からハイキング】の企画に大分ガッカリした。

サクラソウは咲いてはいなかったが、国の準絶滅危惧種の「ノウルシ」が綺麗に咲いていた。コースの途中では「コブシ」「ロウバイ」が咲き誇り、「ひばり」と「うぐいす」の初鳴きを聞いた。障害を持つ方々が栽培・販売している「しびらきファームいちご園」のいちごは美味しかった。日中気温が上がり20度程度になり、春を感じ取った。
もう何十年も前の歌、キャンディーズの「春一番」『もうすぐ春ですねぇ~』を思い出した。



2018年3月14日水曜日

73年前の東京大空襲の教訓は忘れてはいけない






毎年3月10日は、「東京大空襲」の犠牲者を弔う大法要が、東京都墨田区両国の「都慰霊堂」で行われる。毎年参加しているがことしも夫婦で参加した。

東京大空襲は、昭和20年(194539日~10日未明にかけて、米軍機の大量の焼夷弾により東京下町から都心にかけての大部分が焼け野原になり、一晩で8万人余のかけがえのない命が失われた。

今年は、両国の「都慰霊堂」で大法要を終え、「清澄通り」を北に歩き、隅田川の「厩橋」の橋際に在る「厩橋地蔵尊」とその先の「吾妻橋東詰」に在る「あづま地蔵尊」を訪ねた。

この二つの地蔵尊は東京大空襲の時に多くの人々が隅田川の周辺で命を落とし、その死体が集められたところで、その人たちの慰霊を込めてお地蔵さまが祀られたと伝えられている。

私たちはこの地から隅田川を渡り浅草・浅草寺まで歩き、午後2時より浅草寺本堂で行われた「東京大空襲戦没者慰霊法要」に参加した。

今年は昨年よりも参列した人が大分多く、若い人の参列が多くなったように感じた。




2018年3月5日月曜日

水戸に梅の花を見に行く






3月4日、【JR駅からハイキング】の企画、「梅香る水戸の初春お散歩コース」に参加した。

JR駅水戸駅から灌漑用と千波湖などの洪水対策を目的に建設された「備前堀」から歩き初め、徳川光圀公が作られた「笠原水源」「千波湖」「偕楽園」「弘道館」等を歩く14キロのコースだった。
「千波湖・偕楽園」周辺は「梅まつり」の期間中でいろんなイベントが続いていて多くの観光客が押し寄せていた。

千波湖には各種のカモや白鳥・黒鳥・オオバン等の野鳥が見られたが、この鳥たち、やけに人間慣れしていて、人間が近寄るとすぐに警戒もなく傍に近寄って餌を求めていた。
自然の鳥の行動ではなく、飼いならされている鳥のようで、自然本来の鳥の姿とはかけ離れた暮らし方をしている様子に、だいぶガッカリした。

有名な「偕楽園」の梅は、今年は少し遅れている様子。
水戸駅近くの「弘道館」の梅の花のほうが優雅にきれいに咲いていた。

水戸は、茨城県の県都で歴史の在る処だと思うが、
駅周辺の商店街や駅周辺の大型店舗等、日曜日だったが人出が少なく、
閑散としていて、全体的に活気のない街のように感じた。