3月27日、【JR駅からハイキング】で埼玉県・北本駅まで出かけた。
北本市のキャッチフレーズは『感動桜国(おうこく)きたもと』だそうだ。
駅前は静かだったが、市内各所で様々な桜が咲いていた。市役所の周りも、市内の小学校・中学校の周りも背の高い立派な桜の木があり、見事な花が咲き乱れていた。道路のマンホールも桜の花がデザインされていた。小中学校の校舎の色も淡い桜色と少し濃い桜色に塗られていた。石戸小学校の校庭には見事に咲いた桜の枝の下に、昔のままの【二宮金次郎】の銅像が立っていた。
とても桜が似合う校庭だった。
市内のあちこちにある桜はとても背が高く木もしっかりし、手入れがとても行届いているようだった。
道端の「白色のタンポポ」を見つけたときは、「関東の人は、タンポポは黄色。関西の人は白色。しか見たことが無い」と説明すると、いつも驚かれるという話を聞いた。
初めて知った話だった。
北本市内にある桜の古木・名木もすごかった。
国の天然記念物・樹齢約800年、日本五大桜に数えられる名木【蒲さくら】は、まだ咲き始めたばかりで花は見られなかったが、その大きさに目を見張った。
昔から、桜の木の管理を続けられてきた地元の人たちの努力の積み重ねが、
有りがたいと思った。
北本市内で一番大きな樹齢約200年の【エドヒガン桜】。
阿弥陀堂境内にある樹齢約200年の【エドヒガン桜】共に北本市指定天然記念物に指定されている。
この2本の桜は、花が満開でその大きな美しい姿に圧倒された。
北本市内10キロほどを歩いて見て、桜など自然の木々や草・花・畑等自然環境がとても綺麗に整備され、自然環境を大切にすることを一貫して行っている様だった。
素晴らしい行政だと思う。
やはり「埼玉県北本市」は、…
『感動桜国(おうこく)きたもと』
だった。