2018年1月29日月曜日

寒風の中手賀沼にランニングに行く


水路に厚氷

河津桜芽膨らむ

紅梅が咲く

極寒の1月29日、多少昨日の最高気温4℃より寒風も少なく気温が上がるとの予報。
柏市・手賀沼にランニングとウオーキングに行ってみた。

「手賀沼の道の駅」の水路は連日の寒さで厚い氷で覆われていた。手賀沼の水面にも薄っすらと氷が張っていた。

こんな中、「遊歩道」の途中に植えられている「河津桜」の枝を見たら、花芽がだいぶ膨らみ、ほんのりとピンクに変わり今にもほころびそうに成っている。
その先にある「紅梅」は、もう花が咲いていた。

天気予報では明日にもまた雪が降ると伝えている。
もう少しの期間寒さに耐えていれば、
ランニングとウオーキングも楽に出かけられるかも知れない。



2018年1月19日金曜日

平成館で公開されている「仁和寺と御室派のみほとけ展」と浅草寺の「亡者送り」を見に行った。



2018年1月18日、東京・上野国立博物館・平成館で公開されている「仁和寺と御室派のみほとけ展」を見に行った。

京都・仁和寺は、光孝天皇が仁和2(886)に建立を発願し、次代の宇多天皇が仁和4(888)に完成させた真言密教の寺院。歴代天皇の厚い帰依を受け皇室との深いかかわりから、すぐれた絵画、書跡、彫刻、工芸品が伝わっている。展覧会では、創建時の本尊である阿弥陀如来像(国宝)や、仁和寺の寺宝のほか、仁和寺を総本山とする御室派寺院が所蔵する70体ほどの仏像や、「空海」が中国で書写した帖書など書籍名宝の数々を見て、当時の歴史の一端を感じることが出来た。

この特別展を見た後に浅草・浅草寺に行き東京・浅草寺に午後6時から始まる「亡者送り」という行事を見に行った。

「亡者送り」は、浅草寺「温座秘法陀羅尼会(おんざひほうだらにえ)」の結願の日に行われる行事。【温座秘法陀羅尼会】は浅草寺全住職により勤修する年頭の法要で、江戸中期より伝わる年間で最も厳粛な行事。修法では、「天下泰平」「玉体安穏」「五穀豊穣」「万民豊楽」など、世界平和や日本国全体の幸福が祈願される。
 行事の修法では、曠野(荒れた土地)に住むといわれる魑魅魍魎(さまざまな化け物)や餓鬼(亡者)に対して供物を施すための修法「曠野神供」が修される。午後6時、堂内の明かりが
全て消えた。すると、「錫杖師」「神供師」という役目の2人の僧が扮した松明を持った鬼が2人現れ、本堂裏本堂正面階段を下りて、境内を駆け巡ったのち、銭塚地蔵堂へ向かった。鬼は、供物を投入した穴に松明を投入し、全ての行事が終わった。
温座秘法陀羅尼会は、諸尊への祈願と施餓鬼作法(諸霊に食べ物を施して供養を兼ねたもの)で、この法要によって年頭の除災招福の祈願が達成されるということのようだ。






2018年1月2日火曜日

年越しを、北鎌倉の【円覚寺】で迎えた。





2017年12月31日の年越しを北鎌倉の【円覚寺】で迎えた。

大晦日除夜の鐘の音を国宝の円覚寺の梵鍾と共に迎えようと、夫婦で出かけた。夜9時に家を出て11時少し前に北鎌倉・円覚寺に着いた。

門前には、約50人ほどの人たちが開門を待っていた。円覚寺の梵鍾は山門を入り急な階段を上がった「弁天堂」横に在り、午前0時に僧侶の唱える『般若心経』と共に低い音の鐘の音が響いた。
夜空には大きめの月と星がきれいに見えた。近くの「東慶寺」「建長寺」等の鐘の音も聞こえ、静かな年明けを味わった。

帰路は鎌倉八幡宮を通り、鎌倉駅から終夜運転の「横須賀線」に乗ったが、柏までの「常磐線」は終夜運転はやっていないので、午前4時頃【浅草・浅草寺】に初参りに立ち寄った。浅草寺には沢山の人があふれていた。

本堂の横には大きな干支の犬(ソフトバンクの犬)が人込みの混雑をじっと見つめていた。浅草寺の「おみくじ」場の周辺には、カップラーメンや飲料の空き缶などが沢山のゴミ捨てられており、今までの年には無かったことで、
新年初めての「いやな光景」を見た。

ここで引いた「おみくじ」は【凶】で、「健康と躰に気を付けること」と書いてあった。

この「おみくじ」はおみくじ結び場にしっかり結び付け、
「浅草寺」に預かってもらって帰った。