2017年6月26日月曜日

アフリカ日比谷フェスティバルに行く



6月25日、東京・日比谷公園で行われた『アフリカ日比谷フェスティバル』に行ってみた。

アジア諸国などのこの種のフェスティバルは何度か行ったことがあるが、アフリカの諸国のことはよくわからず初めて行ってみた。アフリカ音楽に興味を持っていたので、現地のドラムを中心とした音楽を生で聞きたいと思ったのと、どんな食べ物があるのか味わってみたいと思い、行ってみることにした。

食べ物はさほど癖はなく、どれもおいしく食べられた。アフリカの人たちも沢山参加していたが、服装が日本人ではとても見かけない大胆な色と模様が鮮やかで、服装文化の違いがとても良く分かった。

アフリカでは、貧しさや学ぶ環境が整っていないために、ふつうに学校で学ぶことすら難しい子供たちが多く、そんなアフリカの子供たちを日本からサポートするために。「学校をつくろうプロジェクト」の有料ドラムたたき教室も行われ、プロの現地ミュージシャンの指導でドラムリズムのチャリティーイベントレッスンが行われていた。

また、各ブースでは、大胆なアフリカ柄のシャツや布地も売られていた。
我が夫婦はテーブルクロスになる布地と
「南アフリカの貧困層に雇用を作り出している」と云う、
ちょっと変わった大胆柄の食器を買って帰った。

日本にはない大胆な柄と色で、
狭い我が家のテーブルがとても華やかなアフリカ模様になった。

2017年6月18日日曜日

紫陽花が見ごろの鎌倉行き


光泉の稲荷寿司
梅雨が始まり「紫陽花」の花の季節が来た。
昨年は6月8日に鎌倉に紫陽花を見に行ったが、時期が早く花の咲きは今一歩だった。
今年はインターネットで見ごろの日を見極め、6月18日に出かけてみた。
『見ごろになった』との情報で鎌倉は相当な人出であろうと覚悟していたが、思っていた通り人出はすごく、臨時電車も何本か出ていたようだ。

「紫陽花」で人気の「明月院」は、入場待ちの行列が北鎌倉の駅まで並び約2時間待ち。
「長谷寺」は3時間待ちの人出だった。

我々夫婦はなるべくこれを避け、初めに北鎌倉駅で降りすぐ駅前の「光泉」というお店で評判の「稲荷寿司」を買うことにした。購入は一時間半の予約待ちだった。
その間いつも行く「円覚寺」を回り「稲荷寿司」をゲットし、「東慶寺」を見て、人気の「明月院」は後回しにした
再び横須賀線に乗り鎌倉から江ノ電「長谷」まで行った。江ノ電は満員でごった返していた。
「長谷駅」に着き、まずは最初にいつも売切れで食べることが出来なかった「長谷」で人気の「力餅家」の「力餅」を買い求めた。
紫陽花のころには大人気の踏切を渡り、すぐ前の「御霊神社」で通過する江ノ電の混み様を眺めながら、ベンチに座りゆっくりと「光泉の稲荷寿司」と「力餅」を食べた。
「稲荷寿司」と「力餅」は、とても素朴な味だった。評判通り価格も手頃で美味しかった。

御霊神社から「長谷寺」にも回ったが、紫陽花の山の道は3時間程の待ちだったので、山の下側から見るだけにした。ここで充分きれいな紫陽花を見られたので終わりにした。帰りに北鎌倉で電車を降り「明月院」に行ってみたが、朝方よりも時間がたったので、行列も無くスムーズに見ごろの紫陽花を見ることが出来た。

大変人出が多く騒がしい一日だったが、二つの「鎌倉の美味しいもの」を食べることが出来、
満足とした。



2017年6月12日月曜日

鳥越神社 千貫神輿



6月11日、私たち夫婦・「ジジババ」は二歳の孫を連れ、「東京・鳥越神社」のお祭りに出かけ、東京で一番大きいと言われている「千貫宮神輿」を見に行った。

今年は、「神田神社(江戸神社)の市場の神輿」「五條天神」の「千貫神輿」に次いで三基目の千貫神輿見物となった。

確かに鳥越神社の千貫神輿は大きく立派で、神社氏子町内を巡る道筋は神輿と担ぎ手で道路いっぱいになり、大変身近に神輿を感じることが出来た。二歳の孫は神輿隊列の先陣を受け持っている「天狗さん」に頭を撫ぜてもらったが、後で「天狗さんは怖かった」とびっくりした様子だった。

鳥越神社周辺の道筋には多種の屋台が出ていて、神田祭りや浅草三社祭よりも数が多く、大人も子供も楽しい下町情緒にあふれていた。我が孫も、屋台の食べ物を買い、ヨーヨー釣りをして、東京の祭りを初めて味わった。



夜になって千貫宮神輿に提灯が取り付けられ、各町内の提灯もそれに続き、夜の宮入をした。
とても幻想的な「夜祭り」の終えんを見ようと大変多くの見物人が歩道いっぱいに身動き出来ないくらい集まった。
祭りの関係者・担ぎ手そして集まった見物人が一体になった光景は夏の始まりを告げる熱気に満ちていた。二歳の孫は「ばーば」に抱っこされ、この光景を目を真ん丸にして眺めていた。

今後、孫が成長し年を重ね、この初めての体験がどのような思い出になったのか、我が夫婦「じじ・ばば」には判らない。


2017年6月8日木曜日

JR・駅からハイキング・東村山「国宝・正福寺地蔵堂」はとても美しかった



67日、【JR・駅からハイキング】で「東京・東村山菖蒲まつりと歴史とグルメ満喫ウオーキング」に出かけた。

その途中、「国宝・正福寺地蔵堂」を見た。
正福寺地蔵堂は、臨済宗建長寺派のお寺で、禅宗様仏殿建築の代表作の一つとして知られており、応栄14年(1407年)に建てられたとされている。
同時代の建築である鎌倉の「円覚寺国宝・舎利殿」と、規模・形式が近似していると説明があった。

以前、鎌倉の「円覚寺国宝・舎利殿」にも行ったことがあるが、鎌倉円覚寺・舎利殿は普段公開されておらず、特別公開日にわざわざ見に行った。

正福寺地蔵堂は本当に鎌倉の円覚寺・舎利殿と瓜二つで、入母屋造の屋根の端部が反り上がった外観はとても優雅な姿で、その美しい建築美は見ごたえのあるものだった。
この国宝が東京・東村山では、何時でも見ることが出来るのでとても貴重な場所だと思った。

とても有意義な【JR・駅からハイキング】だった。