2018年2月6日火曜日

古代アンデス文明展」を東京上野科学博物館に見に出かけた。





紀元前1万3000年前から16世紀にスペイン人がインカ帝国を滅ぼすまで、超長期にわたり南アメリカ大陸・太平洋沿岸で展開した古代文明の謎に迫る「古代アンデス文明展」を東京上野科学博物館に見に出かけた。

この地域の人々は、約1万5000年間文字を持たなかった。
アンデスの人々は、独特な自然崇拝思想や宗教観などを反映し、長い年月をかけて独特な文化を発展してきた。

この長い・長い年月をかけ、黄金文化や石像、土器、織物など、それぞれの文明が特有なデザインの生活文化と美術品を作り上げてきた。

「古代アンデス文明展」で展示されている物は、ヨーロッパで受け継がれた美術品のデザインや、日本の仏像などで受け継がれてきたデザインとは全く違っているように思った。
そのデザインは奇抜で素晴らしい独特な型と紋様の美術品だった。
とても有意義な一日だった。

2018年2月5日月曜日

東京・浅草寺の「節分会」「福はうち」「気合いだ」





2月3日(節分の日)、今年は年男だということでどこかの「豆まき」行事に行ってみようということで、東京・浅草寺の「節分会」に行ってみた。

毎年どこの神社でも豆まき行事が行われていることはテレビのニュースで知っていたが、実際に行ってみたのは初めてのことだった。

浅草寺本堂には特設会場が出来ていて、浅草に関係する芸能人さんたちが「福はうち」「福はうち」と掛け声をかけ、沢山集まった群衆に向かって豆を捲いた。
豆まきした芸能人は、林家正蔵・三平兄弟、浅草寺のすぐ近くに住むアニマル浜口・京子親子、青空たのし、磯村みどり、斉藤こずえ、松島トモ子、内海桂子、ファイティング原田、浅香光代、その他多くの面々。
特に、アニマル浜口・京子、親子は例の「気合いだ」「気合いだ」を大声で大連発。沢山集まった人たちは「笑いの福」をもらった。

この日、日本の古来からの伝統なので集まった群衆はほとんどが日本人。
この日も浅草には沢山の外国人観光客が来ていたが、日本の庶民たちがこの行事を楽しんでいる様子を遠巻きにして見ていた。
こんな日本人の風習をどのように感じたのだろうか。
私たち夫婦は、群衆の中ほどで4袋「福豆」をゲット。
しばらくの間、楽しい午後の時間を過ごした。