11月25日、【JR駅からハイキング】で秋川渓谷に行った。千葉県・柏から常磐線で東京駅に行き、中央線・五日市線に乗り継ぎ⦅武蔵五日市駅⦆まで2時間程電車に乗った。
このコースは、学生が考えた「学生企画の駅からハイク」ということで、帝京大学・観光資源マネージメント研究室の学生たちがコースの所々で道案内してくれていたので、たいへん助かった。
このコース謳い文句は『東京都心から1時間のアクセスで豊かな自然を味わえる秋川渓谷と秋留台地』となっていた。この地域を歩いたが、「東京都里山保全地域」の「横沢入」等、ボランティア団体の人々がその景観を復元し、管理されているとのことで、東京都内で在りながら、山と谷川に囲まれた豊かな景色の里山風景を充分に楽しむことが出来た。
帰りには、東京駅で途中下車し、「丸の内」の年末恒例の「クリスマス・イルミネーション点灯」も見てきた。
毎年、幾度も東京駅周辺に行くが、その都度ビルの建築や改築が進み景色は変化している。
イルミネーションも毎年変わり、目まぐるしくその景色は変化する。
都心の絶え間なく変わる変化も、
山里の様に変わらない環境も、
どちらも、過去・現在の人々の努力が積み重なったもので、
美しい、大切な『日本の顔』だと思う。